愛媛大学は、学生ひとり一人が、大学生活全体を通して人間としてトータルに成長することを支援するため、
多様な教育プログラムを実施しています。ここではそれらのうち、幾つかの例を順次ご紹介していきます。
準正課教育とは、卒業要件には含まれない、あるいは単位付与を行わないが、
愛媛大学の教育戦略と教育的意図に基づいて教職員が関与・支援する教育活動や学生支援活動です。
お知らせ
- 2025年2月28日 ホームページをリニューアルしました
プログラム紹介
「リーダーシップ」に関するプログラム
UNGLリーダーシップ・チャレンジinサイパン
UNGL連携校の学生・教職員とともに米国・北マリアナ諸島連邦(サイパン)の小中学校に1週間滞在し、リーダーシップに関連するスキルやマインドの伸長を目指すプログラム。現地小中学校での授業実践、全校イベントの企画・運営、日本との歴史・文化的関わりを学ぶスタディツアー、現地チームとのスポーツ交流、ホームステイ等の経験をスタッフとともに定期的に振り返り、その後に活きる気づきや学びを整理しつつ取り組みを続ける仕組みを特徴としています。
- 初めて出会ったメンバーと短期間で協力し、目的を達成するためのチームワークとリーダーシップ
- 言語・文化・歴史的背景の異なる相手とコミュニケーションを取る力
- ストレスのかかる環境や状況で自分のモチベーションや行動を適切に管理するセルフ・コントロール力
- 募集時期
- 10-11月
- 募集方法
- 修学支援システムにて募集要項および応募フォームに関する情報をアナウンス。
- プログラム
開催時期 - 2月末~3月上旬の9日間
愛媛大学リーダーズ・スクール(ELS)
ELSの理念は、「組織の目標達成のために責任を持って行動することで、大学活性化や社会づくりに貢献する学生リーダーの輩出」であり、学生リーダーや将来リーダーになり得る学生を育成・支援することで、本人の人間的な成長、学生を中心とする大学の活性化を目指します。卒業後の社会においてもリーダーシップを発揮し、社会貢献を果たせるリーダーの養成を行っています。
- リーダーシップに関する基礎的な知識に基づき行動できるアクション力
- メンバー同士で協力し、グループの成果を挙げるチームワーク力
- グループ内で自分が果たす役割を把握し、それに沿って行動できる自己分析力
- 募集時期
- 4月上旬
- 募集方法
- 修学支援システムにて受講説明会についてアナウンス。その後、専用フォームへのエントリー、選考を経て受講決定。
- プログラム
開催時期 - 前期(4月~8月)/毎週木曜日18:30-21:10
学生リーダーズ・サマースクール
愛媛県内の島嶼部をフィールドに、5名程度のチームメンバーと協力しながらインドア・アウトドアで多様なミッションに取り組みます。研修中に行うリフレクション(活動を振り返る時間)では、それぞれの言動についてメンバー間で批評的(critical)にコメントしたり、教職員・学生スタッフからフィードバックを得たりすることができます。それらのプロセスを通して実社会で役立つコミュニケーション力やリーダーシップに関するスキルやマインドを磨くことが本研修の狙いです。
- 初対面の相手とコミュニケーションを図り、協力関係を築く力
- 時間的制約やプレッシャーのかかる環境下でも仲間と力を合わせて課題を解決する力
- ストレスを適切にコントロールし、仲間の感情や考えの変化に鋭敏に気付く力
- 募集時期
- 7月
- 募集方法
- 修学支援システムにて募集要項および応募フォームに関する情報をアナウンス
- プログラム
開催時期 - 8月後半ないし9月前半の3日間(2泊3日)
環四国サイクリングプロジェクト
愛媛大学の学生が、愛媛県等に後援・協力いただいている「環四国サイクリングプロジェクト」の一環で、台湾 国立高雄科技大学の学生と、サイクリングを通じた国際交流企画を行い、互いの歴史や文化の理解を深める企画となっています。このプロジェクトは、「自転車」というコンテンツを用いて、グローバルな感覚やコミュニケーション・リーダーシップのあり方について実践的に学ぶことを目的としており、地域の歴史・文化に直接触れるとともに、SDGs の活動を通じて地域への貢献を目指した活動内容にしています。これらのプロジェクトへの参加を通じて、海でつながる両国の学生間に、国を超えた「深いつながり」を築きます。
- 仲間との深いコミュニケーションを通じて養う信頼関係構築力
- 目標に向かってプロジェクトを確実に遂行する実現力と突破力
- 地域で活躍する人々や企業との協働により培う高度なマネジメント力
- 年齢や立場の異なる相手のもつ経験を吸収する成長力
- 異なる文化や価値観を持つ人との深い交流により培われる人間力
- 募集時期
- 4月下旬から5月中旬
- 募集方法
- 修学支援システムお知らせ掲示板に掲載
- プログラム
開催時期 - 例年8月上旬(7日~10日頃)
Global Leadership Seminar in 台湾(日台学生合同セミナー)
グローバルリーダーシップセミナーは、愛媛大学リーダーズ・スクールの学生が愛媛大学の提携校である台湾・国立高雄科技大学で、現地の学生ととも にディスカッションやグループワーク、フィールドワーク等を行うことで台日間の文化的・歴史的 な異同等に目を向け、実社会において有用となるグローバルな感覚や協働を促進するコミュニケーション・リーダーシップのあり方について実践的に学ぶことを目的としたプログラムです。
- 異なる文化を持つ人々の考え方や価値観を理解し尊重する国際的交流力
- 明確な目標と活動計画を立案し、他者と協働して遂行する実行力
- 自身の考えを伝え、相手の意見を真摯に受け止めるアサーティブ・コミュニケーション力
- 募集時期
- 10月上旬
- 募集方法
- 修学支援システムお知らせ掲示板に掲載
- プログラム
開催時期 - 事前学習:10月から12月の水曜日(5回)18:00~19:30
海外渡航:12月24日から27日(例年)
ファシリテーションとリーダーシップ(EFL)
ファシリテーションとリーダーシップ(EFL)は、「ファシリテーション能力」に着目し、受講生一人ひとりが持てる力を発揮し、集団・組織を活性化させる実践的な活動を通じて学習する。ファシリテーションに関連する理論等について学ぶとともに、ゲストスピーカーによる講演、企業・自治体等と連携したプロジェクト活動等を通して主体的に学びを深めていく。さらに、自己の経験から得た学びを整理し他者に発信するとともに、他者の経験から学ぶことも重視するプログラムです。
- 人や地域がもつ魅力を発見し、理解を深める多角的な分析力
- 集団・組織の一員としての役割を果たし解決に向けて課題に向き合う思考力
- 多様な背景や考えを持つ人々の力を引き出すファシリテーション力
- 募集時期
- 9月中旬
- 募集方法
- *本科目ではリーダーシップの応用的内容を扱うことから、リーダーシップの基礎について学ぶ「愛媛大学リーダーズ・スクール(ELS)」を修了しているもしくは次年度に受講することを推奨します。EFLからの受講も事前相談の上、受付している。
- プログラム
開催時期 - 10月から1月の毎週木曜日18:30~21:10
「地域貢献」に関するプログラム
アーバンデザイン・スマートシティスクール松山
本プログラムは、「公・民・学」が連携したまちづくりを行うアーバンデザインセンター(UDC)の理念に基づいて実施する、まちの担い手育成プログラムです。受講生は、地域資源を生かした新たな公共空間の構想と計画を実践することで、対象とする地域の歴史的成り立ちなどを踏まえた実践的なまちづくり活動を学んでいます。
2024年度は『地域デザインミュージアムをつくる』をテーマに、対象となるエリアの地域形成史や地域デザインを踏まえた企画や展示を行います。
- 現状を分析し目的や課題を明らかにする力
- 既存の概念に束縛されない自由な発想力
- 受講生同士の意見の違いや立場の違いを理解して調整する力
- 地域住民に企画説明をして、周囲を巻き込む力
- 自己の能力を発揮しつつ、まちづくりを通して社会に貢献する力
- 募集時期
- 6月
- 募集方法
- 松山アーバンデザインセンターHP、
事務連絡用掲示板(EU_BBS)、修学支援システム掲示板
- プログラム
開催時期 - 7月~10月

SDGsクリーン活動プロジェクト
愛媛大学の学生が、「次世代につなげるクリーン活動」をテーマに、地域のニーズの把握、地域の方々との交流、企業や地方自治体との連携を行い、SDGsの活動を通じた地域への貢献を目指して、クリーン活動を実施します。
この取組では、①きれいなだけじゃない海を知る、②継続できるビーチクリーンを考える、③ごみを拾った後の責任まで考える、という3つの目標を掲げています。特に、継続した活動としていくために、学生同士の交流の時間をもつとともに、拾った後の責任までを考え、すべてのごみを自分たちで分別し指定場所までもっていくこと等をルールとしています。
この活動を通じて、地域社会や住民の方々との連携、SDGsのGOAL11(住み続けられるまちづくりを)、12(つくる責任つかう責任)、14(海の豊さを守ろう)、15(陸の豊かさも守ろう)の達成に貢献することを目指します。
- 身近な環境から世界的課題を見通す洞察力
- 未来に向けて、課題解決に主体的に取り組む前進力
- 仲間とともに取り組み、成長のチャンスを創り上げる企画力
- 生活と環境とのつながりを深く理解する思考力
- 募集時期
- 年2回(①5月上旬、②10月上旬)
- 募集方法
- 修学支援システムお知らせ掲示板に掲載
- プログラム
開催時期 - 7月および10月
えひめ学生起業塾
えひめ学生起業塾は、2020年に愛媛大学の準正課活動として「学生の要望」に応えて設立された、起業を含む未来のキャリア選択肢を広げる実践的な教育プログラムです。このプログラムでは、ビジネスプランコンテストへの参加を通じて、地域や社会の課題解決の方法を指導します。学生は地元企業や専門家と連携し、必要なマインドセット、スキルセット、実践的能力、コミュニケーション力を身につけます。2024年には、学生間の情報交換を促進するオンラインコミュニティ「えひめアントレカフェ」を開設し、学生の学びへの選択肢を増やせる場も提供しています。
- デザイン思考の習得:創造性と実用性を組み合わせて課題解決のための思考力を養う。
- メタ認知力の向上:自己理解と学習方法を学び、横断的な知識を活用する。
- 相互理解力の強化:チームでの成果を出すために、相互理解を深め、やり抜く力を身につける。
- 説得力のあるプレゼンテーションスキルの習得:明確で効果的なプレゼンテーション能力を養う。
- プロジェクトマネジメント力の獲得:プロジェクトを効果的に管理し、目標達成を導く。
- 募集時期
- 随時
- 募集方法
- 下記チラシの二次元コードから入塾フォームにて提出
→ えひめ学生起業塾チラシ
- プログラム
開催時期 - 年間を通じて(連動プログラムあり)
・ビジフェスEHIMEアイデアピッチ・ビジネスプランコンテスト(9月、10月)
・学チャレ事業化チャレンジ(後期・前期)
・学チャレ出店チャレンジ(年3回)
環境ESD指導者養成カリキュラム
国連SDGsの達成を目指して、持続可能な社会づくりにつながる教育を推進する環境ESD指導者となることを目指すカリキュラムです。瀬戸内の農山漁村地域で展開するフィールドワークに参加しながら様々な地域の人と自然資源と「つながる」学びを通じて、地域の在来地を活かして社会の課題を解決するためのESDを実践する力を身に着けます。
※ESD:持続可能な社会づくりのための教育(Education for Sustainable Develeopment)の略称
- 様々な「つながり」を見抜く力
- 地球環境が置かれている現状に向き合う力
- 持続可能な未来をイメージする力
- SDGsの達成に貢献する力
- 予測不可能な時代を生き抜く力
- 募集時期
- 前学期、後学期の開始時期に発表
- 募集方法
- 修学支援システムのお知らせに掲載
- プログラム
開催時期 - 前学期、後学期

交流人口増加プロジェクト(「Town & Gown」構想プロジェクト)
愛媛大学学生によって、人口減少の進む地域の交流人口増加を目指した活動を行う。①松山市窪野町においては、地域の豊かな自然や文化を発信する活動(ほたる祭り、子ども農業体験等)の継続、地域活性化をテーマとした調査・活動を行う。また、②今治市越智郡上島町においては、「Town & Gown」構想を念頭に、しまなみ海道・ゆめしま海道における、サイクリングを中心とした地域の企業との連携や、町民との交流を通じた魅力発掘、交流人口増加のためのサイクリング企画、SDGs活動(クリーン活動等)を行う。
それぞれの地域に暮らす人々とのかかわりを通じ、机上のデータだけでは見えてこない魅力の発掘、課題発見と課題解決、持続可能な発展に向けた活動を行う。
- 地域の魅力を掘り起こし活性化する道筋を現実の中から見つけ出す探究力
- 故郷や人とのつながりを大切に思う人々との交流から生まれる相互信頼力
- 社会人との協働により培うプロジェクト運営力
- 年齢や立場の異なる相手のもつ経験を吸収する成長力
- 募集時期
- 年2回(①4月中旬から5月上旬、②7月中旬)
- 募集方法
- 修学支援システムお知らせ掲示板に掲載
- プログラム
開催時期 - ①6月上旬の週末、②9月中旬の週末

産官学連携キャリアプログラム「就職のリアルで利ある」
愛媛大学の学生が愛媛県若年者就職支援センター(ジョブカフェ愛work)及び合同会社Cheer forとコラボレーションして企画・運営を行う大学生向けキャリア支援イベントです。よくある企業の合同説明会とはひと味違い、学生らが社会人ゲストスピーカーと楽しくグループ交流しながら、愛媛県で働く人のリアルな情報を知ることで、自分の今後の働き方などを考える企画となっています。
- 社会で働く人のリアルな情報や働き方など多様な仕事観や人生観などの魅力に気づく力
- 協働を通じて、地域で活躍する職業人のもつ資質を知り、自らを客観的に捉えるアセスメント力
- 社会人との協働により培うプロジェクト運営力
- 募集時期
- 年1回(5月中旬から6月上旬)
- 募集方法
- 修学支援システムお知らせ掲示板に掲載
- プログラム
開催時期 - 7月から9月の間で1回(半日程度)
地域連携実習
地域連携実習とは、大学の空いている時間を活用して学校や社会教育の現場で、子どもとふれあいながら自己成長をするための活動です。教員になるために、教育実習だけでは得ることのできない多様な教育経験を積み重ね、充実した自己実現に寄与することが目的となっています。
- 教員としての自己実現を達成する力
- 多様な他者と協働する力
- 未知や異質なものと向き合い関わり合う力
- 大学での学びを実践知につなぐ力
- 募集時期
- 通年(ガイダンス参加者のみ参加可能)
- 募集方法
- Friendship Info Center8 (FICシステム)
- プログラム
開催時期 - 通年(募集プログラムによって異なる)

のむら復興まちづくり実践プログラム
西日本豪雨の被災地である西予市野村町の復興まちづくりを進めるに当たって、のむら復興まちづくりデザインワークショップを2019年から西予市役所と協働で進めています。このワークショップのファシリテーション役を担ったり、学生による復興プロジェクトを進めたりしています。これらの活動を通じて、様々な人とコミュニケーションを適切にとり、協働する力を育成し、被災地の未来をともに構築する力を身につけます。
- 様々な状況に応じて適切なコミュニケーションができる力
- 目的達成のために多様な人と協働できる力
- 社会的関係の中で自分の行動を調整できる力
- 地域の課題に関心をもち、よりよい未来に向けて貢献できる力
- 募集時期
- 4月
- 募集方法
- 修学支援システムお知らせ掲示板に掲載
- プログラム
開催時期 - 5月より翌年3月末

三瓶東事前復興まちづくり実践プログラム
西予市三瓶地区では南海トラフ巨大地震に備えるために事前復興(災害が発生した際のことを想定し、被害を最小化する都市計画や防災まちづくりを推進する取り組み)を西予市役所とともに地域の多様なステークホルダーと進めています。特に三瓶東地区では住民ワークショップの意見から地域の祭りを通じた防災まちづくりにチャレンジし、その活動を愛媛大学生が支援しています。活動を通じて、地域の資源を活用しながら、多様な人々と協働し、課題を解決する力を育成します。
- 様々な状況に応じて適切なコミュニケーションができる力
- 目的達成のために多様な人と協働できる力
- 社会的関係の中で自分の行動を調整できる力
- 地域の課題に関心をもち、よりよい未来に向けて貢献できる力
- 募集時期
- 4月
- 募集方法
- 修学支援システムお知らせ掲示板に掲載
- プログラム
開催時期 - 5月より翌年3月末
「国際交流」に関するプログラム
UNGLリーダーシップ・チャレンジinサイパン
UNGL連携校の学生・教職員とともに米国・北マリアナ諸島連邦(サイパン)の小中学校に1週間滞在し、リーダーシップに関連するスキルやマインドの伸長を目指すプログラム。現地小中学校での授業実践、全校イベントの企画・運営、日本との歴史・文化的関わりを学ぶスタディツアー、現地チームとのスポーツ交流、ホームステイ等の経験をスタッフとともに定期的に振り返り、その後に活きる気づきや学びを整理しつつ取り組みを続ける仕組みを特徴としています。
- 初めて出会ったメンバーと短期間で協力し、目的を達成するためのチームワークとリーダーシップ
- 言語・文化・歴史的背景の異なる相手とコミュニケーションを取る力
- ストレスのかかる環境や状況で自分のモチベーションや行動を適切に管理するセルフ・コントロール力
- 募集時期
- 10-11月
- 募集方法
- 修学支援システムにて募集要項および応募フォームに関する情報をアナウンス。
- プログラム
開催時期 - 2月末~3月上旬の9日間
愛媛の大学と企業が育てるグローバル人材育成プログラム(文部科学省「留学生就職促進教育プログラム」認定)
日本企業への就職を目指す外国人留学生や、国際的な仕事に関心を持つ日本人学生が参加し、日本の優れた企業の魅力や戦略を学び、これからのダイバーシティーの職場で活躍するためのスキルを養うプログラムです。留学生と日本人学生が共に学ぶキャリア教育やインターンシップ、外国人留学生向けの日本人とのコミュニケーションに特化した日本語授業など、充実したカリキュラムと各種イベントを実施しています。プログラム修了後には、修了証書が授与され、就職活動に活かせるほか、外国人留学生にはJASSOの奨学金申請の機会も提供されます。
- 能動的に人と関わる力
- 自己と他者の価値観・思考を互いに尊重する力
- 的確な情報を収集・活用し、更新し続ける力
- 課題解決に向けて主体的に行動を起こし、やり遂げる力
- 個性や適性を活かして行動し、自らの行動を顧みる力
- 募集時期
- 4月、9月
- 募集方法
- 修学支援システム、国際いんふぉメーリングリスト、説明会開催など
- プログラム
開催時期 - 前・後学期および休暇期間中のインターンシップあり

学内国際交流プログラム
意味ある交流 (対面とオンライン)によって異文化理解とコミュニケーション能力を高める。留学生と愛媛大学生に共修(共に学ぶこと)できる機会を提供。
様々な理由で海外に行けない学生には国際交流の経験、留学を企画する学生には有意義な準備になります。
- コミュニケーション能力
- 協働力
- クリティカルシンキング
- 異文化理解
- 募集時期
- 一年中
- 募集方法
- 修学支援システムにてお知らせに掲載、Teamsなど
- プログラム
開催時期 - 前学期、後学期
◆通年
・English Hour
留学生が愛媛大学生のために英会話のアクティビティを企画します。
◆前学期
・文系主題科目『On Campus Exchange』
この共修科目では、学生がグループワークでイベントの企画やプレゼンテーションをしながら日本文化や社会を学びます。
・文系主題科目『Japanese Culture and Society in Comparative Perspective』
協定校の学生と様々な視点から日本や米国の社会と文化を学びます。
・「Ehime Program」
5月に米国の2つの協定校の学生がポスター発表をします。
愛媛大学生には、共修や交流の機会があります。
◆後学期
・文系主題科目『On Campus Exchange』
この共修科目では、学生がグループワークでイベントの企画やプレゼンテーションをしながら日本文化や社会を学びます。
・Online Winter School
3日間の間に協定校の学生との交流アクティビティやプレゼンテーションで共修の機会があります。
環四国サイクリングプロジェクト
愛媛大学の学生が、愛媛県等に後援・協力いただいている「環四国サイクリングプロジェクト」の一環で、台湾 国立高雄科技大学の学生と、サイクリングを通じた国際交流企画を行い、互いの歴史や文化の理解を深める企画となっています。このプロジェクトは、「自転車」というコンテンツを用いて、グローバルな感覚やコミュニケーション・リーダーシップのあり方について実践的に学ぶことを目的としており、地域の歴史・文化に直接触れるとともに、SDGs の活動を通じて地域への貢献を目指した活動内容にしています。これらのプロジェクトへの参加を通じて、海でつながる両国の学生間に、国を超えた「深いつながり」を築きます。
- 仲間との深いコミュニケーションを通じて養う信頼関係構築力
- 目標に向かってプロジェクトを確実に遂行する実現力と突破力
- 地域で活躍する人々や企業との協働により培う高度なマネジメント力
- 年齢や立場の異なる相手のもつ経験を吸収する成長力
- 異なる文化や価値観を持つ人との深い交流により培われる人間力
- 募集時期
- -
- 募集方法
- 修学支援システムお知らせ掲示板に掲載
- プログラム
開催時期 - 例年8月上旬(7日~10日頃)
Global Leadership Seminar in 台湾(日台学生合同セミナー)
グローバルリーダーシップセミナーは、愛媛大学リーダーズ・スクールの学生が愛媛大学の提携校である台湾・国立高雄科技大学で、現地の学生ととも にディスカッションやグループワーク、フィールドワーク等を行うことで台日間の文化的・歴史的 な異同等に目を向け、実社会において有用となるグローバルな感覚や協働を促進するコミュニケーション・リーダーシップのあり方について実践的に学ぶことを目的としたプログラムです。
- 異なる文化を持つ人々の考え方や価値観を理解し尊重する国際的交流力
- 明確な目標と活動計画を立案し、他者と協働して遂行する実行力
- 自身の考えを伝え、相手の意見を真摯に受け止めるアサーティブ・コミュニケーション力
- 募集時期
- 10月上旬
- 募集方法
- 修学支援システムお知らせ掲示板に掲載
- プログラム
開催時期 - 事前学習:10月から12月の水曜日(5回)18:00~19:30
海外渡航:12月24日から27日(例年)
J-support
J-supportシステムは、①留学生に対する日本語支援を通じて、②留学生と日本人の異文化交流を行い、③大学内外での愛媛大学の留学生に対する支援の輪を広げる、という3点を目的としています。つまり、J-supportは留学生への学習支援活動であると同時に、日本人と外国人の「交流」のための場を構築するシステムでもあります。
- 多様な人と協働するための表現力やコミュニケーション力
- 特に日本語非母語話者の日本語運用力に応じて、自分の日本語を調整する能力
- 募集時期
- 毎学期はじめに説明会を実施 それ以外の時期も随時受付(活動開始前に事前説明有)
- 募集方法
- 国際連携推進機構HP、国際いんふぉメーリングリスト
- プログラム
開催時期 - 通年 前学期、後学期(単発も可能)
SUIJIサーバント・リーダー養成カリキュラム(SUIJI)
日本とインドネシアの6大学で構成するSUIJIコンソーシアムの下で、日本とインドネシアの学生が一緒に地域コミュニティに入って活動するサービスラーニング・プログラム。農山漁村が直面する課題に向き合い、地域の可能性を掘り下げながら、地域の現場から、持続可能な未来を創り出す力を養うことを目指します。
- 愛媛・インドネシアの地域にまみれる力
- 地域を掘り下げる力
- 地域の課題解決に向けた行動をおこす力
- 地域と共に創る力
- 経験に学び、伝える力
- 募集時期
- 前学期、後学期の開始時期に発表
- 募集方法
- 修学支援システムのお知らせに掲載
- プログラム
開催時期 - 前学期、後学期(夏期休暇、春期休暇含む)

台北・松山文化スポーツ交流事業 台北国際ドラゴンボートレースプログラム
台湾・台北市で台湾で最大規模の「台北国際ドラゴンボートレース」が端午節に開催され、愛媛大学で松山市代表選手団を構成し、学生18名と教職員3名で参加するプログラムです。「松山市・台北市友好交流協定」に基づいた交流を行い、松山市との連携協定事業として2016年から実施しています。
- チームで協力して課題の発見・解決に取り組む協働力
- 異なる文化を持つ人々の考え方や価値観を理解し尊重する国際的交流力
- 目的達成のために多様な人と協働する力
- 募集時期
- 1月~3月
- 募集方法
- 修学支援システムお知らせ掲示板に掲載
- プログラム
開催時期 - 5月~6月(1週間程度)

台湾文化スポーツ交流プログラム Beyond the boundary program in Taiwan
多様な教育機会の創出を促進するために、スポーツ活動及び文化活動を活用した、国際交流を促すきっかけの拡大として、多くの学生が興味を示す文化・スポーツ活動を通じて、言語の壁を超えた交流プログラムを構築し、プログラム協力大学と協働することにより、交流の活性化・連携強化につなげ、学術研究交流の活性化・高度化へと進めていくことを目的としています。
- 学生の持つ強みを通じた国際交流
- 人や地域がもつ魅力を発見し、理解を深める多角的な分析力
- 年齢や立場の異なる相手のもつ経験を吸収する成長力
- 募集時期
- 10月~12月
- 募集方法
- 修学支援システムお知らせ掲示板に掲載
- プログラム
開催時期 - 3月(10日間程度)
「調査・研究」に関するプログラム
愛媛大学学生による調査・研究プロジェクト(プロジェクトE)
愛媛大学学生による調査・研究プロジェクト(プロジェクトE)は、「課題解決能力とリーダーシップを備えた有為な人材を育成することを目的としたプロジェクトです。学生の自発的な発想による調査・研究(日頃から調査・研究をしてみたいと考えていたもの、本学でのキャンパス生活をより充実したものにするためのもの、地域に貢献するものなど)を大学として経費の面から支援するもので、平成12年度から継続的に実施しています。
- 自主的・主体的に調査や研究を計画し、遂行する企画・実行力
- 調査・研究によって得られた知見を整理し、アウトプットする論理的思考・判断力
- チームで協力して課題の発見・解決に取り組む協働力
- 募集時期
- 3月
- 募集方法
- 全学HPと修学支援システムお知らせ掲示板に掲載
- プログラム
開催時期 - 6月から翌年3月末

愛媛Food Camp
「愛媛県の地方創生を食品業界がリードする」を合言葉に、産学連携による実践型インターンシッププログラムです。学生はプログラムを通じて、愛媛県内の食品関連企業の仕事を上流から下流まで、大学の教室では学ぶことができない「実践的な応用力」を修得できます。①業務体験、②企業担当者との打合せ、③市場調査など、企業における製品開発のプロセスを体験するにとどまらず、学生は実際に販売する製品の企画を提案します。もし、企画が認められれば、製品化まで進みます。学生は、食品業界のしくみや県内企業の取り組みを情報収集しながら、自らの「学ぶ」と「働く」をつなげることができます。
- 企業から出される製品開発に関する課題に自主的、主体的に取り組む積極性と課題解決力
- チームで協力して課題の発見・解決に取り組む協働力
- コミュニケーション能力
- プレゼンテーション能力
- 募集時期
- 4月
- 募集方法
- ガイダンス開催による募集
- プログラム
開催時期 - 5月から11月
「コミュニケーション・ボランティア」に関するプログラム
愛媛大学スチューデント・キャンパス・ボランティア (通称「SCV」)
「お接待の心」で活動する ボランティア集団。
愛媛大学スチューデント・キャンパス・ボランティアは、教職員と連携しながら愛媛大学の学生のために活動する、愛媛大学公認の準正課教育活動のひとつです。
- 様々な状況に応じて適切なコミュニケーションができる
- 目的達成のために多様な人と協働できる
- 社会的関係の中で自分の行動を調整できる
- 集団・組織の一員として自覚と誇りをもって行動できる
- 募集時期
- 毎年4月から(終期は団体による)
- 募集方法
- 新入生オリエンテーション、掲示、HP等にて案内
- プログラム
開催時期 - 4月より随時(団体による)
J-support
J-supportシステムは、①留学生に対する日本語支援を通じて、②留学生と日本人の異文化交流を行い、③大学内外での愛媛大学の留学生に対する支援の輪を広げる、という3点を目的としています。つまり、J-supportは留学生への学習支援活動であると同時に、日本人と外国人の「交流」のための場を構築するシステムでもあります。
- 多様な人と協働するための表現力やコミュニケーション力
- 特に日本語非母語話者の日本語運用力に応じて、自分の日本語を調整する能力
- 募集時期
- 毎学期はじめに説明会を実施 それ以外の時期も随時受付(活動開始前に事前説明有)
- 募集方法
- 国際連携推進機構HP、国際いんふぉメーリングリスト
- プログラム
開催時期 - 通年 前学期、後学期(単発も可能)
スタディ・ヘルプ・デスク
学生のための学習相談窓口として、2005年7月に設置されました。大学院生のアドバイザーが共通教育科目を中心に個別指導を行うほか、勉強の仕方についてもアドバイスを行い、大学での様々な面での学びをサポートしています。
- 習得した知識や技能を基に自分の考えを組み立て、適切に表現できる
- 客観的根拠に基づき判断し、解決策を提示できる
- 様々な状況に応じて適切なコミュニケーションができる
- 募集時期
- 随時
- 募集方法
- HP等にて案内
- プログラム
開催時期 - 年間を通じて